結婚指輪

結婚指輪

おふたりの『愛の誓い』を交わす結婚指輪(マリッジリング)

結婚指輪は、結婚式や入籍時にご夫婦になるおふたりの間で交わされる指輪のことです。人前の結婚式では両親や親しい友人などの前でおふたりの愛の誓いの言葉と、指輪交換が行われます。これから家族となり楽しいことも、時には辛いこと、悲しいことも一緒に受け止め乗り越えていく絆の指輪です。一緒に過ごす時間を重ねるにつれて、おふたりの絆をより強固なものにしてくれることでしょう。

ずっと身につけるものだからこそ…

おふたりで選ぶ結婚指輪。結婚指輪は日常生活においても身につける方が多い指輪です。お互いが身につけることで『お互いの存在を感じ、想い合う気持ちを忘れない』という意味があります。結婚指輪はさまざまな種類があり、おふたりが気に入った指輪でないと自然と身につけなくなってしまいます。お店を回って既製品の中から探すのもありですが、時間がかかる上に気にいるものを見つけることはなかなか難しいものです。「時間をあまりかけたくない、でも指輪はこだわりたい」と思う方は思い切ってオーダーメイドで作ってみるのはいかがですか。

結婚指輪のデザイン選びのポイント

素材

結婚指輪に使用される素材はプラチナが一般的ですが、金素材でもおつくりすることができます。金素材は、ホワイトゴールド・イエローゴールド・ピンクゴールドなどカラーのバリエーションもございます。

デザイン・幅

指輪の幅は、2mmでご注文される方が当店でご注文される方は多いです。もちろん3mmなどのデザインをすることもできます。幅を変えることで指輪のイメージは大きく変わります。

着け心地

例えば、内甲丸というデザインがございます。内側を丸くすることでつけごちを良くすることもできます。

仕上げ・加工

仕上げは、鏡面仕上げやマット仕上げ(梨地仕上げ)をご用意しています。

指輪を作る方法

お客様がデザインをいちから作るフルオーダーメイドや当店のデザインを元にデザインを作っていくセミオーダーがございます。
お客様がいちから作る場合でも当店デザイナーがサポートしますのでご安心ください。
お気軽にお問い合わせください。

中世ヨーロッパで流行った愛の指輪『ギメルリング』

『ギメルリング』というロマンチックなリングをご存知ですか?ギメルリングは16〜17世紀頃のヨーロッパで流行っていた婚約・結婚指輪です。ギメルの語源はラテン語「jemini(ジェミニ)」で「双子」を意味します。その名の通り、2、3つのリングが組み合わさって1つの指輪に見えるというデザイン性の高い指輪です。
有名なギメルリングは、ハートを中心にそのハートを両サイドから支える手があるデザインで、ハートは横方向に上下で分かれていて開くようになっています。ハートの上下にはルビー(愛)やダイヤモンド(永遠の絆)がセットされています。さらに2つのリングが重なる内側部分には模様やメッセージや書かれていて、プロポーズの際に愛のメッセージを伝えるのです。指輪の外観からも十分愛は伝わりますが、外側からは見えないところに、ふたりだけが知ってる愛のメッセージが書かれているところがとてもロマンチックで素敵だと感じます。現在はここまで凝ったデザインの指輪はなかなか難しいですが、2つのリング(輪)が重なり合うデザインの言い伝えは受け継がれていて、結婚指輪の中でも人気のデザインです。

婚約指輪と重ねづけできる結婚指輪

ブライダルリングで現在とても人気があるのが婚約指輪と結婚指輪の重ねづけができる『セットリング』です。セットリングは最初から婚約指輪と結婚指輪を重ねづけできるようにデザインされているのでその日の気分や場面に合わせて3WAYの使い方ができることが魅力です。また旦那様の指輪とも合うようにデザインされているので3WAYのどのパターンでも合うようになっています。しかし、婚約指輪と結婚指輪を別の店舗でご購入し重ねづけされる場合は注意が必要です。婚約指輪、結婚指輪どちらかに合わせて重ねづけの指輪をお作りすることはもちろん可能ですが、店舗によって同素材でも色味が若干違っていたり、デザインによっては隙間ができてしまい、不格好になってしまったりなど残念なことになってしまう場合があります。そのようなことにならないように、なるべく同店舗でのご購入をおすすめいたします。またメンテナンスや不具合が起きた場合でも同店舗の方が何かと都合が良いです。

結婚指輪のよくある質問

Q.毎日つけなきゃダメですか?

決まりはないので、毎日つけるかつけないかは、おふたりにお任せします。お仕事や家事などの理由から「毎日はつけない」という方は案外多いようです。毎日つけると指輪の表面にキズがつきやすくなりますのでメンテナンスが必要になります。

Q.結婚指輪の相場は?

1位は20〜30万未満で、約40%のカップルがこの価格帯を選んでます。2位は30〜40万未満で約25%、3位は10〜20万未満で約15%になります。

Q.誰が支払うものなの?

決まりはありません。おふたりでどうするか決めることをオススメします。他のカップルさんたちはどうしているのかというと…、約50%以上の方々が折半にされているようです。またお支払いはクレジットが約70%と多く、次いで現金支払いとなります。

Q.ダイヤは入れた方がいい?

ダイヤを入れるか入れないかは好みになります。ダイヤを入れるメリットは、指輪が華やかになることです。シンプルなデザインのものだとダイヤを一粒入れるだけで印象が変わります。デメリットはお手入れをする必要があることです。メリット、デメリットを考慮して決めましょう。

Q.いつまでに買えばいいの?

結婚指輪は挙式日に必要となりますので、その日の約1ヶ月前には手元にあると良いですね。既製品でも、オーダーメイドでも早めに準備をするに越したことはありません。どちらにしても、必要となる日の半年前から少しづつ準備を始めるとよいでしょう。

Q.お手入れはした方がいいの?

ダイヤが付いてるものは、毎回外したら柔らかい布で拭いてから保管するようにして下さい。輝きが鈍くなったら中性洗剤と柔らかい歯ブラシで磨くとキレイになりますよ。詳しくは『ダイヤモンド』をご覧下さい。